※ここでは旧ブログで公開したコミックソングに関する記録(2013年6月以前)と、それ以降のコミソン周辺の話題をいろいろ。

シャチ八郎さんのPV

(2017.5.8記)

私が1年半ほど担当しました清洲カルチャーセンターの似顔絵講座の生徒さんに、地元で歌手活動をしてらっしゃる男性がおられまして。

「シャチ八郎」という芸名で、"お笑い演歌"を名乗ってらっしゃいます。結構なおトシになられてからのシニアデビュー(自主制作)とのこと。

 

そのシャチ八郎さんがこのたび、Youtubeに持ち歌のPV動画を公開なさいました。

『名古屋はええとこだわなも』とカップリングの『みんなで笑いまショー』、それぞれのカラオケの計4曲。わはは。ゆるくて面白いです。個人的には歌詞のキャッチーさと横の猫キャラで『みんなで~』に軍配。でも名古屋ネタ好きの人なら『名古屋は~』は要チェックですよ。

CDも頂きましたが、やっぱり画があると楽しみが倍になりますね。

 

目標1万アクセスだそうですので、皆さんも試しに一度アクセスしてみてくださいまし。

新世代・名古屋ソング

(2013.6.22記)

今週知った、新しい名古屋ソング2曲がどちらも面白いのでご紹介。

★6月17日のCBCラジオ『聞けば聞くほど』で知った、MC TETSUの名古屋ネタラップ『名古屋のオカン』。

TETSUさんはかつて『DA.GA.NE.』にもラッパーで参加してた人。名古屋の風景と人間が満載で、見ててグイグイ惹きつけられました。映像中、つボイノリオさん・宮地佑紀生さんがちらっと登場。



★名古屋ご当地アイドル・チームしゃちほこの『首都移転計画』。

作詞作曲SEAMO。6月19日シングルリリース。
こーゆーコスチューム、以前よく名古屋ネタのマンガやイラストで仕事として描いてました(苦笑)。10年前のネタが具現化してしもた。そういや『あまちゃん』の劇中アニメで鉄拳さんも描いてたっけ。


名古屋ソングと動画サイトの関係性で言えば、最初に話題になったのは『名古屋はええよ!やっとかめ』のギャグ満載動画でした。
曲とビジュアルのコンビネーション効果が使える動画サイトって、名古屋ソングと相性が合うみたい。どっちも話題になってほしーもんです。

ヒムペキグランド大賞2012

(2012.12.18記)

12月15日(14日深夜)放送のTBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』は、年末恒例・ヒムペキ兄さん特番でした。今回もそのセットリストを掲載します。


「ヒムペキグランド大賞2012」と銘打った今年は、ゲスト審査員に東京03の飯塚悟志と角田晃広を迎えてました。また、角田はオリジナル新曲の収録にも参加(後述)。ちなみにもう一人の豊本明長は番組ラストにちょっとだけ登場。

★付きが新曲。元歌タイトルの後ろにある「〇〇ver.」は、こちらの勝手な命名です。


 ~ ~ ~


冒頭、昨年の大賞受賞曲『Greatest Guitar Medley』設楽の青春ver.が紹介されたあと、


(1)玉置浩二『田園』天才ver.

(「グーッと」「バーッと」みたいな長嶋茂雄的表現力を歌詞に)

(2)反町隆史『POISON』バリバリヤンキーver.
(原曲はそのままで、日村舎弟が絶妙の相槌をうつ)

(3)★Dragon Ash『FANTASISTA』中高年向けver.
(綾小路きみまろの物真似とネタを織り込む)

(4)ももいろクローバー『Chai Maxx』ストレス発散ぐちゃぐちゃver.
(テンポの速いドエロ歌詞ラップ。今年のヒムペキはこの手のストレス発散系が多かった)

(5)★『ジングルベル』犬と一緒のクリスマスver.
(日村の動物物真似を数種類重ねて歌に仕立てた、時間のかかった一曲)

(6)ケツメイシ『さくら』AVシリーズタイトルver.
(設楽が覚えられるようにとラップの歌詞をAVタイトルにアレンジ)

(7)★桑田佳佑&Mr.Children『奇跡の地球(ほし)』ヒムペキ夢のコラボver.
(日村、オークラ、角田、ADドロボウが各種物真似で競演)

(8)椎名林檎『歌舞伎町の女王』リアル女王ver.
(SMクラブの体で。ブィンブィンブィンブィン…)

(9)★『エレクトリカルパレードのテーマ』iPS細胞解説ラップver.
(設楽が選んだ今年の大賞曲。角田、ななめ45°岡安らも参加)

(10)松平健『マツケンサンバⅡ』日村の持ちギャグver.
(最近TVであまり聞けない日村の一発ギャグが聞きたい、とのリクエストに応えて)

(11)★KAT-TUN『Real Face』ファン合いの手ver.
(男性アイドルグループのライヴ構成。女性ADジャニヲタが参加)


この他、4曲のヒムペキソングの一部がステッカー(ジングル)で使用された。

・『つけまつける』アンチダイエットver.
・『バレンタインキッス』義理チョコファック!ver.
・『なごり雪』なんでだろうver.
・『贈る言葉』ローラver.


また、前週12月8日(7日深夜)の「前夜祭」では以下の3曲が流れた。

・『ワニとシャンプー』怒る大人ver.
・『前略、道の上より』きゃりぱみゅver.
・『ガッツだぜ!!』ガッツ増量ver.


 ~ ~ ~

引っ越しで東京を離れたため、セットリストはこの年でおしまい。
旧ブログでは「ヒムペキ」で検索してくる人が多かっただけに残念ですけどね。

ヒムペキ大賞2011

(2011.12.31記)

去る12月17日(16日深夜)に放送されたTBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』の「ヒムペキ兄さんSP2011」曲目セットリストを、昨年に続いてアップします。
ずっと遅れて大晦日になっちゃいましたが、これをアップしておかないことには年が明けんのよ。

今年はエントリー計13曲。★付きが新曲。元歌タイトルの次にある「〇〇ver.」は、こちらの勝手な命名です。

 ~ ~ ~


まずノミネート外で、
昨年の大賞受賞曲『ココロオドル』かっこいい鉄っちゃんver.が流れたあと…

 

(1)尾崎豊『15の夜』不良はヨクナイver.
(まじめな学生の方が大変だ、というアンチ不良ソング視点の歌詞)

(2)チェリッシュ『てんとう虫のサンバ』かわいいエロ歌ver.
(女の子っぽくかわいいエロ替え歌。番組の人気女子AD・かまっちゃん登場)

(3)★AKB48『フライングゲット』ナメんなver.
(過去の放送で設楽が使った「ファック!」などのケンカ言葉の声をまじえて構成)

(4)ウルフルズ『バンザイ』アンサーソングver.
(さだまさしの『関白失脚』テイストで哀愁たっぷりに歌う日村の歌唱法と、
 ピッチを落とす編曲演出が見事でした。♪がんばれェ~)

(5)『anthem』女子スポーツをエロ視線で見るver.
(サッカー日本代表中継で有名なインスト曲に、↑のような歌詞をラップ調で。
 なでしこジャパンが優勝した頃作られた由)

(6)★ユニコーン『大迷惑』1人くちバンドver.
(日村があらゆる楽器の演奏を口で表現して、それらの音とボーカルをすべて重ねる。
 とにかく手間がかかっている労作)

(7)井上陽水『少年時代』リアルver.
(アニメ歌詞からチンコビンビンまで、叙情性ゼロのリアルな子供の風景が並ぶ歌詞。
 ゲスト審査員の西尾季隆から特別賞が贈られた)

(8)福山雅治『桜坂』モテない男のジャマver.
(オリジナルボーカルを日村が合コンノリで徹底的にヤジり倒す)

(9)★布袋寅泰『Greatest Guiter Medley』設楽の青春ver.
(設楽世代の青春ワードを1985年~1992
年の8年分、ハイスピードのラップで。
 高密度と曲のカッコよさが支持を集め、今回の大賞曲に決定)

(10)ももいろクローバーZ『Z伝説 ~終わりなき革命~』+ヒムver.
(オリジナルに新メンバー・日村が混じり込む。これもスタッフの労作)

(11)さだまさし『関白宣言』ライヴver.
(ライヴver.は全部で3曲あって、そのうちの1曲。パロディとして大いに笑える)

(12)『カルメン前奏曲』四十八手暗記ver.
(クラシックの名曲に例の四十八手を詞に乗せて歌いあげる。
 斉藤晴彦が昔こーゆーのやってましたね。お見事、一生モノの芸)

(13)★『お正月失恋ソング』オリジナルver.
(バナナマンと仕事をする音楽家・カンケ氏作編曲によるオリジナル正月ナンバー)


この他ステッカー(ジングル)で流れた、過去のヒムペキソング。説明略。

・『PONPONPON』ちょい懐かしギャグver.
・『サウダージ』オネエver.
・『マル・マル・モリ・モリ!』若者ver.
・『夏祭り』ダジャレver.
・『if...』語尾とりソングver.(昨年のエントリー曲)
・『残酷な天使のテーゼ』プロレスver.
・『Desire』アニメ&レディースver.


また、前週12月10日(9日深夜)の「前夜祭」では以下の3曲がオンエア。こっちも説明略。

・『さよなら人類』パソコン原人ver.
・『ポリリズム』ライヴver.
・『手紙 ~拝啓 十五の君へ』歯の無い日村へver.


 ~ ~ ~


うーむ、今年も充実してました。つくづくソフトにならないのがもったいない。
いや、今年はオリジナル曲が混ざってたし、もしやその色気も?(邪推)

とゆーことで、皆さまよいお年を!

坂上二郎ディスコグラフィ

(2011.3.23記)

3月10日に坂上二郎さんが逝去されて、早半月。

歌が好きだった二郎さんにふさわしい追悼をと思って、今まで発売された二郎さんの歌声の数々をご紹介してみます。(旧ブログ掲載内容に情報追加しました)

 


★『コント55号 黄金時代』(1996年、キング)

~コント55号時代から欽ちゃん・二郎さんそれぞれのシングル曲まで、選りすぐりの全18曲。ジャケットは浅井企画社長・浅井良二氏。


収録曲のうちコンビによるレコードは4枚8曲。『とにかく考えよう』『ポロチョン教』、『世界は笑う』『悲しい悲しい恋のブルース』、『55号の追っかけ人生』『トンブラビ行進曲』、『まるっきりでたらめに ほんの少しインテリに』『Let's 55号(伊集加代子歌唱)』。

欽ちゃん歌唱曲は『何処かにお前が』『あ~ねむいなあ~』『君は小さな恋人(深夜放送のためのボサノバ)』『山に登れば』『今がチャンス』の5曲で、二郎さん歌唱は『紳士の条件』『男の道』『学校の先生』『係長ブルース』『森さん』の5曲。

★『坂上二郎ゴールデン☆ベスト』(2011年、ソニー)

~二郎さんが亡くなった3ヵ月後、6月29日発売の追悼盤。
収録曲は『係長ブルース』『カックラキンでぶっ飛ばせ』『紳士の条件』『9×9の唄』『学校の先生』『鉄道員』『生まれたからには』『男の道』『北の果て』『酒場のタンゴ』『親父と息子』『花嫁の父』『佐渡』『枕詞(まくらことば)がたり』『春子』『坂上二郎のすたこらさっさ』『森さん』『森のひと』『デーゲーム』の19曲。

 

★『花ものがたり/ワンナイト新宿』(1970年、DENON)

~二郎さんのソロデビュー曲。作詞家・橋本淳氏のアルバム『橋本淳作品集』(2009年、日本コロムビア)に収録あり。


★『紳士の条件/男の道』(1971年、DENON

~2枚目のソロ。『コント55号黄金時代』『ゴールデン☆ベスト』ともに収録。

★『学校の先生』(1974年、CBSソニー)

~「歌手・二郎さん」の代表曲。B面『係長ブルース』。1974年11月発売。
オリコン最高8位になったそうな(Wikipedia情報)。そりゃすごい。
ちょうどドラマ『夜明けの刑事』の刑事役も評判になってきた頃で、この頃からコント55号は個別活動が中心になった感。


また、同年7月にCBSソニーからは『懐メロ大作戦』というカバーアルバムが出てます。

 

同社からは他にLP『あなたの胸に日本の叙情』『軍歌大作戦』がリリース。


★『鉄道員/北の果て』(1975年、CBSソニー)

★『9×9の唄/カックラキンでぶっ飛ばせ』(1975年、CBSソニー)

~坂上二郎とグリーン・ピース名義による歌唱。公開バラエティ『カックラキン大放送』に出演していた頃ですね。
『カックラキン~』は2002年発売のコミソンコンピ『SMILE』(ソニー)に収録あり。


★『酒場のタンゴ/親父と息子』(1976年、CBSソニー)

★『春子/佐渡』(1977年、CBSソニー)

★『坂上二郎のすたこらさっさ/花嫁の父』(1978年、CBSソニー)

★『生まれたからには/枕詞がたり』(1981年、CBSソニー)

~芸能生活25周年、コント55号15周年を記念してリリース。


★『スワローズ音頭/スワローズ讃歌~とびだせヤクルト』(1983年、CBSソニー)

~バックコーラスを当時のスワローズのスター選手たちが務めてます。


★『森さん/森のひと』(1983年、CBSソニー)

~当時流行した「森林浴」のイメージソング。阿久悠氏の作詞。
ちょっとコミカルな歌詞と、二郎さんののびやかな声とが融合しててイイ歌です。

以上がレコード。このあとはすべてCDです。


★『デーゲーム』(1989年、ソニー)

~二郎さんの歌声を、ユニコーンとのこの曲で記憶に留めている人が30代以上の音楽ファンには多いとか。オリコン最高11位(Wikipedia情報)。『手島いさむセルフセレクション』(2007年、ソニー)にも収録。


★『なぁ…友よ/昔なじみ』(2000年、キング)

~レコード会社がキングへ。『最新演歌ベストヒット集』(2000年、キング)にも収録あり


★『必殺!人生送りバント/飛びます音頭』(2005年、テイチク)

~2003年に最初の脳梗塞で倒れたものの、翌2004年復帰。その半生を歌にした『必殺!~』は、さだまさしさんの作詞作曲。
『飛びます~』はコンピ『日本の夏 オモシロ音頭大集合!』(2006年、ビクター)に収録あり。
再びレコード会社が変わってますね。


文中で挙げた以外にも、下記のようなコミソン集・コンピレーションアルバムで二郎さんの歌声は聴けます。


☆コミソン集『笑ケース』(1996年、東芝EMI)
 
・・・『まるっきりでたらめに ほんの少しインテリに』
☆同『笑ウインドウ』(2000年、東芝EMI)
 ・・・『55号の追っかけ人生』『ポロチョン教』
☆同『笑タイム』(2003年、東芝EMI)
 ・・・『世界は笑う』
☆同『おもしろコミックソング大全集』(2006年、ビクター)
 ・・・『55号の追っかけ人生』
☆『えっ!あの人がこんな歌を…。』(1992年、ソニー)
 ・・・『学校の先生』
☆『SHOW WA! ギャグ・ジャンボリー』(2003年、ピー・エス・シー)
 ・・・『世界は笑う』
☆『ゴールデン・タイム!~TVバラエティ・ヒットパレード~』(2004年、SHINSEIDO)
 ・・・『世界は笑う』『Let's 55号』
☆『エンタの歌道』(2005年、テイチク)
 ・・・『世界は笑う』
☆『ALWAYS外伝 昭和爆笑伝説』(2009年、EMIミュージック・ジャパン)
 ・・・『まるっきりでたらめに ほんの少しインテリに』

 

 

『ゴールデン☆ベスト』のおかげで初出時に不明だった記録がだいぶ補填できました。前述のコンピ『SMILE』の解説書には「『9×9の唄』が6枚目のシングル」とあって、ここでは頭数が合ってませんが、いくら調べても上記以外に出てくる気配がありませんので、調査はこれで一旦打ち止めにします。

 

もひとつ蛇足ながら、DVDでは『コント55号のなんでそうなるの?DVD-BOX』(2005年、バップ)と『祝!結成40周年記念 コント55号 傑作コント集 永久保存版』(2005年、ポニーキャニオン)を抑えておくと、55号としての二郎さんの芸風を知る上では間違いありません。たぶん。

想像ラジオ・コミソン支局

(2011.3.22記)

3・11東日本大震災後、いとうせいこう氏がTwitter上で「想像ラジオ」なる試みを開始しました。
これは、今ラジオ各局が「元気になる音楽」をかけ続けて被災地域の人たちを励ましているのになぞらえた、いとう氏独自の音楽紹介企画。

…と言っても、Twitterのタイムライン上で実際にPV動画を貼ったりするわけではなく、過去の有名なヒット曲、スタンダードな名曲、等々のタイトルを文字だけで紹介し、各フォロワーが脳内でその曲を流す……これすなわち「想像ラジオ」。いとう氏はその選曲&ナビゲーション役を、お酒を呑みつつ務めてます。


ともすると堅い話題が飛び交いがちなTwitterでは珍しい、知的アソビ心溢れる企画。平たく表現しちゃえば「あるあるラジオごっこ」なのですけど(すごく失礼)。だからこそ多くの支持者の共感を誘い、皆「ごっこ」に参加してるのです。
選曲はおなじみ曲が多く、版権を気にする必要もなく、そのうえ展開は自由。昨日は某ラジオ局の大瀧詠一特番をまんま「放送」してました。あはは。


 ~ ~ ~


で、こーゆーアソビに食いつきたがるワタシとしては、真似たくなって、得意ジャンルのコミックソングでセットリストをこさえました。いとう様、無断で真似てしまってゴメンなさい。
ウチに約70枚あるコミソンコンピと200数十枚あるコミソンCDの中から、厳選に厳選を重ねず好きなやつをテキトーにチョイスしました。要はアレです、「マイベストテープ」的なノリ。わりと最近まで作ってましたけど。


ラジオを真似て、曲の並びとかは一応「よりリアルに」を意識した上で、「元気が出る」「歌詞にも留意」「なるべく有名」あたりが選考基準。3番めについては若干合わないものもありますが、のちほど説明します。
では、番組スタート。


<01>だまって俺について来い(クレイジーキャッツ)
<02>ホンダラ行進曲(クレイジーキャッツ)
<03>愛してタムレ(谷啓)
<04>誰かさんと誰かさん(ザ・ドリフターズ)
<05>ガラガラヘビがやって来る(とんねるず)
<06>人が仕事をしてるのに(嘉門達夫)
<07>Let's Ondo Again(細川たかし)
<08>大冒険マーチ(クレイジーキャッツ)
<09>ウンジャラゲ(クレイジーキャッツ)
<10>邦子のアンアン小唄(山田邦子)
<11>バカと呼ばれたい(ものまね四天王)
<12>葛飾にバッタを見た(なぎら健壱)
<13>ドリフの真赤な封筒(ザ・ドリフターズ)
<14>トンブラビ行進曲(コント55号)
<15>ヨーデル食べ放題(桂雀三郎 withまんぷくブラザース)
<16>デジタル時代(マイナスターズ)
<17>UFO音頭(大泉滉、ザ・ブレッスン・フォー)
<18>大きな古時計 zuzuバージョン(伊藤秀志)
<19>アッと驚く為五郎(クレイジーキャッツ)
<20>青森にて(テツandトモ)


補足説明。
★この中でコミソンが本職ではないのが、細川たかしと大泉滉。
細川さんの『Let's Ondo Again』は大瀧詠一さんのカバー。コミソン集『笑ケース』(東芝EMI、1996年)収録。大泉さんの『UFO音頭』は『笑ケース』ほか何枚かのコミソンコンピに収録あり。
★ものまね四天王の『バカと呼ばれたい』は、作詞作曲・所ジョージ。
所さんが作った曲の中で個人的に一番好き。名曲です。コミソン集『笑タイム』(東芝EMI、2003年)収録。
★伊藤秀志さんの『大きな古時計』は、アルバム『御訛り』(クラウン、2003年)より。『夢の中へ』『案山子』他いろんな名曲を秋田弁カバーしてます。
★テツトモ『青森にて』はミニアルバム『旅~僕たちの風景』(GOHAN、2008年)より。
隠れた名曲なので、興味ある方はぜひ「GOHAN RECORDS」で検索してくだせぃ。

 

「笑える歌」といっても人によってキャパシティがまちまちで、巷間取り沙汰されがちな「不謹慎」こそが真の笑いだって意見もあれば、ホントに心にせまる笑いはハートフルなものだって意見もあります。あるいは編曲だったり、歌手の個性だったり、時代性だったり……。ここでは、王道コミソン(クレイジーナンバー多すぎたかな)をベースに、ちらちらと違った毛色の曲もまぜてみました。いかがでしたでしょ。

生涯保存版・ヒムペキソング集

(2010.12.25記)

TBSラジオで2010年12月18日(17日深夜)に放送された『JUNK・バナナマンのバナナムーンGOLD』でのスペシャル企画「ベストヒムペキソング大賞2010」は、近年最高のコミソン番組だった。


ちょっと説明すると、『バナナムーンGOLD』のレギュラー名物コーナー「音楽の悩み何でも解決・ヒムペキ兄さん」では、毎週1曲、リスナーや番組パーソナリティ・設楽が「こんな曲を聴きたい」等の提案をし、その要望に応えるべくスタッフと日村が完成度の高い替え歌を作っている。
その総集編となったのが18日の放送で、過去にコーナーでこさえた曲に新曲を加えた計30余曲の中から、厳選14曲を再オンエアしたわけ。


オンエア内容は下記のとおり。★付きが新曲。元歌題名のあとのナントカver.は私が勝手につけたもの。


 ~ ~ ~


〈1〉DJ OZMA『アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士』お勉強ver.
(歌詞に「徳川15代将軍」など受験勉強の暗記ネタが織り込まれている)

〈2〉THE 虎舞竜『ロード』怪談ver.
(『ロード』の歌詞を稲川淳二の怪談風に語る。日村の物真似が絶品)

〈3〉★藤岡藤巻と大橋のぞみ『崖の上のポニョ』好き嫌いをなくそうver.
(好き嫌いをなくすコールを合いの手に)

〈4〉B'z『ultra soul』より気持ち良くなるver.
(ラストの絶叫「ウルトラソウル!」が気持ちよくなるよう、じらしにじらす絶妙の編曲)

〈5〉DA PUMP『if...』語尾とりソングver.
(昔よくあった「♪瀬戸ワンタン 日暮れ天丼…」みたいに、語尾を食べ物にした歌詞。メロディに歌詞を乗せる日村の歌唱が見事だった)

〈6〉★いきものがかり『じょいふる』勝利がテーマver.
(歌はそのままで、以前キングオブコメディが番組にゲスト出演した際に絶叫した「キングオブコント優勝するぞー!」などの声をかぶせる)

〈7〉TUBE『あー夏休み』レインボーマンver.
(『レインボーマン』主題歌の替え歌「♪インドの山奥でっぱがころんで…」の新作。途中で『あー夏休み』は関係なくなってて笑える)

〈8〉アン・ルイス『あゝ無情』合いの手増量ver.

(サビを部分部分伸ばして、六本木的おしゃれ合いの手をたっぷり)

〈9〉★nobody knows+『ココロオドル』かっこいい鉄っちゃんver.
(東海道本線・東京-神戸間の全駅名を曲に合わせて織り込み。ラップとしても完璧で、この日のベストソングに選ばれた)

〈10〉AKB48『会いたかった』男っぽいver.

(カラオケで男も歌えるよう、曲の合間に男っぽいヒット曲のフレーズを混ぜる)

〈11〉童謡『たきび』現代ver.
(『たきび』の歌詞が現在の都会生活にそぐわないので、今風にアレンジ。途中から曲がRIP SLYMEの『楽園ベイベー』にすり替わる)

〈12〉★サバイバー『アイ・オブ・ザ・タイガー』かっこいい夫婦喧嘩ver.
(倦怠期夫婦の浮気がテーマの男女デュエット曲。途中から歌詞が『三年目の浮気』『男と女のラブゲーム』になるも、キレイにはまっていた)

〈13〉布袋寅泰『バンビーナ』ミスター梅介ver.
(テンポの速いメロディに合わせ、お菓子の名前をズラッと言い立て)

〈14〉★『アルプス一万尺』馬鹿馬鹿しくないver.
(昔からある「♪隣りのじっちゃんばっちゃん イモ食って屁ーこいて…」的な馬鹿馬鹿しい歌詞を、途中からクイーン『ボヘミアン・ラプソディ』風の重厚な編曲にして馬鹿馬鹿しくなくする。スタッフの労作)

 

この他ジングルとして、過去のヒムペキソングがちらっと流れた。説明略。
・『夏色』短縮ver.
・『Gee』ギョーカイ風ver.
・『海雪』港のヨーコver.
・『2億4千万の瞳』ジャパーン増量ver.
・『睡蓮花』野球拳ver.
・『北の国から』吉幾三ver.

また、前週12月11日(10日深夜)放送の前夜祭では『粉雪』サビ増量ver.と『北の国から』吉幾三ver.が放送されている。


 ~ ~ ~


動画サイトでも何曲かヒムペキソングがアップされており(「ヒムペキ」で検索するとすぐ出ます)、貼ろうと思ったけど、中には削除になっていた曲もあって、やめた。削除はもちろん権利上の理由。

著作権治外法権的な昭和中期以前ならさておき、近年、ヒット曲を使ったアソビは二次使用が至極困難。
特例中の特例である『ハッチポッチステーション』のグッチーズのCDは、おそらく関係者の並々ならぬご苦労の賜物だったのではと推測する。


似たような理由で約30年前に発売中止になった『タモリ3』は、当時タモリがパーソナリティを務めた『オールナイトニッポン』で全曲流した。
その後、問題のあった曲だけ削除して限定再発売されたそうだが、再発売盤に収録されなかった数曲はそれ以来「幻の歌」となり、一部の関係者、ならびに当時の放送をエアチェックしたリスナー以外には知られざる曲となってしまったのである。

♪ああああ~ ナガシマは~ 今日も~ ダメぇだった~ とか、
♪次の~ やつは~ あ~ エロチ~ック… とか。
元歌はご想像下さい。


つまり何が言いたいのかというと、「ワタシゃ今も録音持ってますよ」という、単なるマニアの自慢なのだが(汗)。
今同様のマニアが全国に何人現存しているのか、すごく知りたい。
そしてまた、18日の『バナナムーンGOLD』の放送が、新たな自慢の種になるであろうことは、自分でも容易に想像できるのだ。クオリティ的にも、ギャグ的にも、間違いなく一生保存モノの録音だから。

……って、30年前の状況と現在を一緒に並べて語っちゃダメかな(再汗)。
それにしたって、『ココロオドル』の替え歌の尋常でないクオリティの高さとか、「放送聴いてた者だけ」の愉しみにとどめとくの、ホントもったいないわー。

『山手線ジプシー』

(2010.1.23記)

清水ミチコさんが先月出したアルバム『バッタもん』の関連ネタをひとつ。


最近、ミッちゃんの隠れた名曲『山手線ジプシー』をカラオケの持ち歌にしておりまして。
1987年4月の『冗談画報』をビデオからDVDに落とし中にこれを聴いて、イッパツで気に入って、歌詞をメモして覚えたんですが、未だにアルバム収録が無いんですよねコレ。


山口百恵さんの『謝肉祭』の替え歌なんですが、タイトルのとおり、山手線の駅名が織り込みになってます。タメシにご紹介してみますがね。
(掲載に問題あるとおっしゃる関係者筋の方はご連絡下さい)

 ♪外回り 外回りの 電車が走るの
  走って 1時間の 旅が始まる

  渋谷 原宿 代々木 新宿
  新大久保 高田馬場
  目白 池袋 大塚 巣鴨
  駒込 田端 西日暮里

  日暮里 鶯谷 上野 御徒町

  秋葉原 神田 東京 有楽町 新橋
  浜松町 田町品川 大崎五反田目黒 恵比寿

  人よりたくさん国鉄乗って
  人よりたくさん夢を見た

  ジプシー ジプシー
  乗り疲れたらどうなるの
  ジプシー ジプシー
  駅のホームで眠るだけ


駅名の言い立ての所で、伸ばした手を時計みたいに少しずつ回して、山手線の駅の位置をさしてゆく振り付けつき。途中「西日暮里」の所でマイクを持つ手を代えるのがミソ。
ついでにゆーと、勝手ながら私は2コーラス目の歌詞を内回り→総武線バージョンにしてやっております。歌詞の「国鉄」は「JR」にしたり「電車」にしたり、その都度変更。


改めてアルバムに収録されないかなー。

続・ネタ歌系バナナマン

(2009.12.15記)

8月に続いて、TBSラジオ『バナナマンのバナナムーン』で「ウィンターソング替え歌アソビ」をやっていた。

 

 ・ジョン・レノン『ハッピークリスマス』→エロティック英語詞ver.
 ・さだまさし『北の国から』→吉幾三『俺ら東京さ行ぐだ』+ラップMIX
 ・レミオロメン『粉雪』→サビ「♪粉~雪~』増加ver.
 ・ジェロ『海雪』→『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』MIX
 ・虎舞竜『ロード』→稲川淳二語りver.

 

これが前回を上回る傑作揃いで、またまた夜中の0時過ぎに大声で爆笑しちゃった。とりわけ『北の国から』はお見事でした。

前回分と未放送分とまとめて、CDで聴けないかなー。版権的に難しいと思うけど。

コミソンの中のビートルズ

(2009.9.14記)

ビートルズのリマスター盤CDが発売された先週9日、店頭販売されてるビートルズのワゴンを尻目に、私は宇田川フリーコースターズのCDめざして一目散に走っておりました(汗)。


ビートルズはメジャーな曲しか知らない程度のトーシローで、一応むかーし廉価盤CDでちょっとだけお付き合いしたという程度。なのにそのくせ、先日ふと「コミソンやノベルティの世界にビートルズはどれぐらいキてるか?」ってのが気になり、調べたり他所で知人に教わったりしてました。
本日はその成果の途中経過発表。

 

 ~ ~ ~

●まず、Tさんに教わった、洋楽直訳カバーの第一人者・王様の『カブトムシ外伝』(ビクター、05年12月)。

本家の会社の許可が下りなかった都合で、本家の著作権拘束が及ばないカバー曲による構成。初期ナンバー中心。


●本家デビューの1年半後に結成されたコピーバンド、東京ビートルズの復刻ミニアルバム『meet the 東京ビートルズ』(ビクター、1994年1月)。

ライナーには、結成した段階でメンバー中2人は楽器ができなかった、とあり。当時の時代の空気がわかるとゆーか、なんだかもー、モノすごい話。


●マジメなカバーではなくちょっとハスな視点で、それでいて堂々と“ビートルズなCD”をリリースしてるのは、日本では上の2枚。(もっとも東京ビートルズは笑わせよーと思って当時結成したわけじゃないやね)どっちも発売がビクターなのはたまたまでしょーか。


他、名前だけなら、フォーククルセダーズの別名義「ズートルビー」とか、『笑点』が生んだノベルティアイドル「ずうとるび」とか。
あっでも、クルセダーズは『帰って来たヨッパライ』のラストの方でこっそり『ハードデイズナイト』を歌ってましたっけ。

海外では、『モンティパイソン』のエリック・アイドルが所属する「ラトルズ」、ヘヴィメタ・アレンジの「ビータリカ」(←これはFさんからの情報)、さらに「ユートピア」等あるそうですが、このへんは力量不足につき未詳。ご勘弁。


●単体で有名なビートルズカバーの代表とゆーと、なんといっても金沢明子の『イエロー・サブマリン音頭』(82年11月)。萩原哲晶氏(編曲担当)の遺作だそうです。
笑福亭鶴光師の『Mr.ムーンライト』のカバー『Mr.ツルコー』(77年5月)はシングル『スイタラ・タンゴ』のB面。コミソン集『笑ウインドウ』所収。
市販CDで現在までに確認できたコミソン系カバーは、この2曲だけ。繰り返しますが、マジメなカバーはここでは対象外です。


嘉門達夫の替え歌の中にビートルズネタがあったり(Sさん情報)、『ハッチポッチステーション』でグッチ裕三がやってたり(Yさん情報)、たまがライブで『Girl』を演奏してたり(これもFさん情報)……と、このへんまではネットで確認できたのですが、CD化まではされてない模様。
すべては著作権の壁なのでしょうけど(もし申請していたらの話ですが)、その壁を越えた王様とそのスタッフのご苦労は、さぞかし……だったでしょうね。


ライブや舞台、TVのネタコーナーでの替え歌等は多すぎるので略して、最後に「リスペクト作品」を2つほど。


●かのクレイジー・キャッツの名曲『遺憾に存じます』(65年11月)は、イントロが『抱きしめたい』そのまんまでしたっけ。
常田富士男が『私のビートルズ』を出したのが、ビートルズ解散年の70年10月。

そうそう、常田富士男といえば、もろもろ調べ中に、「TVの『ゲバゲバ90分』のゲバは、ビートルズの『ゲットバック』が語源」って記事をめっけたけど、おーい、それ違いますよー。ドイツ語の「ゲバルト(暴力)」が語源ですよー。時代的には近いんですがね。オモシロいけど、惜しい。


細かく調べてないミュージシャンは無尽蔵なれど、そんなこんなで一旦調査終了。まずはこれぎり。
情報ご協力頂いた皆さま、ありがとーございましたっ。

ネタ歌系バナナマン

(2009.8.19記)

2009年8月17日深夜のTBSラジオ『JUNK ZERO バナナマンのバナナムーン』で、“リアル・サマーラブソング発表会”と題して、有名なラブソングの歌詞やアレンジを変えるアソビをやっていた。
最近は「パロディ」って表現をこーゆーシチュエーションで使うと、パロディ好きの自分ですら古く感じるのがフシギ。それはさておき。

 

桑田佳祐の『祭りのあと』を、歌詞冒頭にならってものすごく情けなくしたり、ゆずの『夏色』をめちゃくちゃダイジェストにしたり、吉幾三の『雪国』を沖縄風編曲+歌詞にしたり、タイトルもアーティストも忘れたけどラップを金八先生風にしたり。

いやー、作りモノの歌で久しぶりに爆笑した。見事なネタ歌だった。ブレーンとスタッフの労作。
あとバナナマン日村は案外歌がうまい。ヘタだとここまで笑えない。
超ダイジェスト版『夏色』、もーいっぺん聴きたいなぁ。

バナナマンのネタ歌といえば、同じ日の放送で、おぎやはぎとのユニット「宇田川フリーコースターズ」のデビュー曲『富士山』もオンエアしていた。
これもシブくてユルくてイイ歌。9月9日発売のミニアルバム『みなさんのうた』(エイベックス)に収録。ちょっと楽しみにしとこー。

林家ペー・ディスコグラフィ(ではない)

(2009.4.16記)

★ちょっと前の話なのですけど、上野鈴本の二代目三平襲名披露興行に林家ペーさんが出演してて、デビューCD『余談ですけど「愛してる」』の宣伝をしていらした。

歌自体のニュースは半年前に拙ブログでご紹介したけど、当時はまだレコード会社からのオファーも無い状態。その後晴れてリリースとなったものの、発売は赤羽のCD店「美声堂」のみ。それが鈴本でも売られていると聞いて、あわてて購入した。


タイトルはコミソン界のベテラン・高田文夫氏ならではのお得意フレーズ盛り込みや語呂合わせギャグ(カップリング曲名『そして高座』)入りながら、曲の方は小林旭チックなしっとりした演歌ですな。そういや歌声も、小林旭と矢吹健(古いね)を足して2で割ったみたい。


芸歴45年になんなんとするペーさんに、今まで歌デビューの履歴が無いとゆーのはニワカに信じられなかったが、じつはCD参加経験、無くはない。
所ジョージさんのアルバム『僕の犬』(1996)に収録された『海老名の穴』に、当時まだこぶ平だった林家正蔵師と一緒に参加してらっしゃるのね。パー子さんも笑い声だけちらっと。


★あと余談ですけど。現在は研ナオコ・志村けんのWケンコンビでやってる「プチシルマ」のCM、最初は志村さんでなくペーさんが出てて、CMソングも歌っていらしたっけ。ペーさんメインで歌声をガッツリ聞いたのって、思えばこれが最初だった。
YouTubeにそのCMがあった。30秒版スポット初めて見ましたよ。

 

★もひとつ余談ですけど。思い出したので書きますけど。
ペーさんって以前は初代三平師のバックでギター伴奏をやっておられてて、曲によってはコーラスなんかもしていらしたのですね。
私が知っているのでは、1970年代後半にビクターから発売されたテープ『極付き落語名人選 林家三平』に収録されてる“リズム落語”の高座の中で、小川知子『初恋のひと』のバックコーラスをするペーさんの声がうっすら聞けます。
(「♪野ばらをいつもぉ~ 両手に抱いてぇ~」ってとこ)
探せば他の三平師の高座音源でも、確認できるかもしれませんぜ、ダンナ。

「コサキンソング」というジャンル

(2009.3.18記)

まもなく終了するTBSラジオ『コサキンDEワァオ!』の3月7日深夜放送分で、約5分にわたる『初期コサキンソング・メドレー』をオンエアしていた。
番組初期に一度流したものらしく、リスナー歴24年の私も知らない歌が数曲。わかる範囲で列挙してみる。


 非情のライセンス(野際陽子)/雪が降る(近藤正臣)/太陽にヤァ!(舟木一夫)/白いボール(王貞治・本間千代子)/ありがたや節(守屋浩)/うどんの唄(吉永小百合・ロイヤルナイツ)/涙のラーメン(こまどり姉妹)/これが青春だ(布施明)/ザ・ガードマンの歌(藤巻潤)/リカちゃんトリオ(香山リカ他)/長嶋茂雄の声(?)/北山プロデューサー(当時)の声/杉浦ディレクター(当時)の声/?(不詳)/頓馬天狗(大村崑)/イエスタデイ・ワンスモア(クールファイブ小林正樹)/ケロヨンのうた(不詳)/ホイホイ節(小林旭)/山に登れば(萩本欽一)/すずらん通り(喜美正二郎)/『おれは男だ!』サントラ?(森田健作)/枯葉が舞い散る(喜美正二郎)/夏子の季節(舟木一夫)/リカちゃん電話の音声/リスナーの『モスラ』の歌/ウンポコ?(不詳)


『青いゴムゾーリ』すら入ってないので、1983~4年頃ぐらいか?


 ~ ~ ~


上のチェックをしているうちにふと思い出して、
1985年8月29日深夜に放送した『欽グルスショー』の録音を引っ張り出した。
この月、4週にわたって「コサキンソングコンテスト」という企画をやってて、この日の放送で結果発表してんのね。代表的コサキンソング12曲を番組がエントリーして、リスナー投票。
その結果が↓こちら。(上で登場した曲は歌手名省略)


12位・夏子の季節
10位・涙のラーメン
同率10位・雪が降る
9位・太陽にヤァ!
8位・リカちゃんのタンゴ(香山リカ)
7位・若い元気なお相撲さん(藤島桓夫)
5位・白いボール
同率5
位・ただいま授業中(舟木一夫)
4位・青いゴムゾーリ(シナ・トラオ)
3
位・大江戸出世小唄(高田浩吉)
2
位・すずらん通り
1位・AGAINA-アゲイン(徹&ラビー)


あえて1曲だけ解説。『大江戸出世小唄』は放送当時上演していた「小堺クンのおすましでSHOW」第1回公演中、当時共演していたラビーがこの曲を歌ってとぼける、というボケをしてたため急遽エントリーされ、その途端トップ3入りしたという別格シード曲。SPレコード丸出しの音質と高田氏の美声のミスマッチが秀逸だったのだけど、その後同曲が番組でかかった時はいずれも音質のキレイな再録音ver.で、結果的に忘れられ、「伝説のコサキンソング」にはなれなかったのでした。


 ~ ~ ~


番組内で評判になった曲は「コサキンソング」と総称される。初期は劇伴モノあり、純正コミックソングあり、懐メロありと、統一感が無い。『アゲイン』なんて、のちのラビー替え歌の元祖で、歌自体は普通の歌謡曲。
とにかく広義で、くくりようが無いのが初期コサキンソングの特徴か。


その後、ハガキコーナーで有名俳優がギャグにされる機会が増えるにつれ、「俳優・女優が歌う曲」や、あるいは「有名歌手の埋もれた曲」、そんなあたりに焦点が絞られていった感じはする。
それはそれで大好きだし、自分もカラオケで好んで選んだりするのだけど、例えばちょっとアーティストの声が車だん吉さんに似てるってだけで勝手に“だん吉&ハニワ隊の『ウニのテーマ』”(曲名ももちろん全然違う)なんて銘打っちゃうよーな異常なノリは、後期コサキンでは姿を消した。
『怪傑ズバット』の主題歌が『恋の気をつけ何でもねえんだよゲベロッチョ』ってタイトルになってるのを聴いた時はホント、ひっくり返ったもんなぁ。


ここまで常軌を逸したノリを楽しめるラジオ、今後出てくるのかなぁ。

地球を焦がすパンク野郎の復刻アルバムが先月出たよ。

(2009.3.4記)

久しぶりにCDのまとめ買い。
先月18日に出た所ジョージさんのキャニオン時代のアルバム7枚に、シングル発売曲・別アレンジ曲・別ミックス曲等を集めた『所さんのキャニオン・イヤーズ ~若い頃からバカだった~』の計8枚。


今まで所さんの初期作品集のベストは、1995年にEPIC SONYが出したCD選書『所ジョージ 史上最大全集しょのいち』だと思って疑わなかったけど、このたびの7枚は、当たり前ですけどそれを超えてますな。
過去のベスト盤には未収録だったものの、充分“所さんっぽい”パロディナンバーや、「へー、こんなこともやってたんだー」と新たに知った録音が多数。
当時の紙ジャケットに帯と封入付録までミニサイズで再現されてて、かつての所ジョージANNファンとしては、出遅れた溝を埋められた心持ち。CD8枚による財政逼迫の悲哀を埋めて余りある、随喜の想いです。


ちなみに↑の日記タイトルは、『キャニオン・イヤーズ』の歌詞カードに印刷されていた所さんデビュー時の宣伝プレスシートにあった惹句「地球を焦がすパンク野郎。」と、同CDに収録されている名曲『まったくやる気がございません』(シングルver.)のセリフの真似をリミックスしたもので……無粋な説明ごカンベン。


1)『現金に手を出せ!!』
(原盤発売1977/12)
~『ボタン雪』初めて聴いた。『西武沿線』のオリジナルが聴けてウレシ。


2)『ジョージのセロリ・パセリ』
(1978/6)
~『世界一周ロマンの旅』懐かしー! 昔ANNで時々聴いたわー。新井武士氏(元ダウンタウンブギウギバンド)の作詞だったのね。


3)『成りさがり 大学ぐらいは出たかった
(1978/12)
~坂崎幸之助さんとやってるギター漫才が、「今に通じてる」感も含めてオモシロい。


4)『LIVE 追跡』
(1974/4、ライブ盤)
~70年代のコンサートの客ってとにかくタチが悪かったよねー。


5)『Revenge Of HongKong ホング・コングの逆襲』
(1979/7)
~CMソングみたいな30秒以下のミニ歌がいっぱい収録。
『スブタ』なんか6秒だもんね。カラオケ配信されないかな。ウケそう。


6)『みんな不良少年だった』
(1980/11)
~プロデュースに所さん本人が参加。楽屋ギャグが幅を利かせつつある。


7)『FUEL ALBUM』
(1981/8)
~鳥山明氏描き下ろしイラストピンナップ(ミニチュア再録)封入。


8)『所さんのキャニオン・イヤーズ ~若い頃からバカだった~
(新盤)
~ANNのエンディングに流れていた『春二番』って、番組用に再録音したリミックスver.だったのかー。リスナーへのプレゼントとして製作されたアナログ盤から収録された音がとても貴重。


特筆すべきは、過去に数々のコミソン・コンピレーションアルバムを企画されてきた鈴木啓之氏が、『キャニオン・イヤーズ』のライナーノーツでいつものように巧緻かつ綿密な解説をまとめておられること。鈴木氏の解説があると、出遅れた者としてはとても助かるのですよ。

この勢いで、所ジョージ&NASTY時代のアルバムの再発売も……と期待したいけど、そーなると財政逼迫が悪化しそーだな(汗)。

芸人・殿キンを思い出す

(2008.6.3記)

先週、殿さまキングスのアルバムを2枚買った。

上がコミックソングとノベルティ中心の『ブラジル』(07年6月発売)、下がクラシックのカバー『殿キン・カンタービレ ~パロッタ・クラシック』(07年5月発売、原盤は1983年発売)。

これがどっちもじつによかったのなんの。

 

『ブラジル』は、殿キンが演歌歌手デビューする以前の1969年頃に録音された未発表作品から、1987年に秋元康氏プロデュースで作られた曲まで、全24曲。曲数も多いけど、バリエーションも多様で充実した内容。

ボーナストラックとして収録されているソノシートの2曲(別ver.も収録)は、コミックバンド時代のネタ歌かな。うっすらサビを聴いた記憶がある。

 

そう、昔、殿キンといえばコミックバンドであった。

子供の頃、「大正テレビ寄席」などの寄席番組でちょいちょい見かけたっけ。

『北の恋唄』でデビューし、『なみだの操』で大ヒットを飛ばしたのが1973年だったとライナーノーツ(安田謙一氏筆)にあった。30代のオトナでも、すでに殿キンのコミックバンド時代は知らないわけだ。

ワタシもこのライナーノーツを読んで、久しぶりに宮路オサム氏がドラムを叩いている姿を脳裏に思い出せた。

 

演芸ブームの潮流で芸人さんのレコード進出が続いてた頃、ネタとしてあらゆる曲にコブシを回しまくっていた宮路氏の歌が意外と?ふつーに今で言う「歌うま芸人」として受け容れられてしまって、そのまま歌謡グループに転職してしまった殿キン。

 

それだけに、「大マジなんだけどどっかおかしみがある」というスタンスを残し、『殿キン・カンタービレ』は構成されているようにも汲み取れる。

ただまぁそれは、こっちで勝手に深読みすれば……という視点。パッと聴くに、名曲の調べ×宮路氏のコブシってのは、やっぱしインパクト強い。

 

ちなみに収録曲の原曲は、シングルカットされた『係長5時を過ぎれば』(原曲『トルコ行進曲』)の他、『白鳥の湖』『ハンガリー舞曲第5番』『美中の美』『モーツァルトの子守唄』『ドナウ川のさざ波』『カルメン』『軽騎兵序曲』などなど。

『美中の美』のカバー曲『原宿行進曲』はシビレた。

『おバ歌謡』メモ

(2007.4.15記)

かつての伊集院光のラジオ番組『日曜日の秘密基地』発の企画で、2004年6月16日に東芝EMI(当時名)から発売されたコミソンコンピ『おバ歌謡』。

コミソンコンピとしてはよく売れたそうで、続編を出すべく、その後同番組では2度ほど収録候補エントリー特番が放送された(ただし続編は実現に至らず番組終了)。

 

その2度の特番で紹介された曲名をご紹介。なお2005年の記録は、旧ブログではなくミクシィ日記(当時クローズド)からの転載。

 

 ~ ~ ~

 

★2005年8月22日放送-23曲

 

『母ちゃんと子供のアンダンテ・カンタービレ』 (若水ヤエ子とひまわりキティーズ)
『パンダちゃん音頭』(ひまわりキティーズ)
『ボロボロです親父さん』(西条ロック)
『私がケメ子よ』(松平ケメ子)
『いつも一緒に』(倍賞美津子)
『The 禅』(デュークエイセス)
『ONARAソング』(サミー坊や)
『見ちゃった聞いちゃった』(杉田かおる)
『オ・ネ・ガ・イ スーパーコンピュータ』(伊藤さやか)
『GIRL FRIEND』(プティ・マミ)
『交通地獄』(坂上弘)
『卒業』(坂上弘)
『デストロイヤーの日本語教室 雪~ドレミの歌』(ザ・デストロイヤー)
『ポークサラダ兄ィ』(田辺一鶴)
『死ね死ねブルース』(愛川欽也)
『TOKYO TACO BLUES』(てつ100%)
『この凄い血筋いっぱい』(清水ミチコ)
『今泉君を称える歌』(西村雅彦)
『ジュラシックパーク・日本語版』(アル・ヤンコビック)
『あゝ落ちる』(岸本加世子)
『ランバダ音頭』(おやじギャルズ)
『ディスコお富さん』(エボニー・ウェッブ)
『ディスコ体操No.1』(アスレチック・ピープル)

 

当時84歳のラッパー・坂上弘の2曲『交通地獄』『卒業』は、このあとP-VineからリリースされるCDのデモテープだった。

 

 ~ ~ ~

 

★2007年4月15日放送-20曲

 

『ワナビー』(HACO)
『私のビートルズ』(常田富士男)
『おしっこしたくなっちゃった』(坊屋三郎)
『ゴールデン・ハーフのバナナ・ボート』(ゴールデン・ハーフ)
『イエスタデイ・ワンス・モア』(内山田洋とクールファイブ)
『誰や』(兵庫県立豊岡市立五荘小学校、合唱組曲『チコタン』より)
『死ね死ねブルース』(愛川欽也)
『ヒポポタマス』(のこいのこ)
『父チャン音頭』(小沢昭一)
『あいつの名前はレインボーマン』(キャッツアイズとヤングフレッシュ)
『コンドールマン』(ベンさいとうとモンスターズ)
『朝』(静岡県函南町立西小学校、合唱曲『日曜日~ひとりぼっちの祈り』より)
『世間胸算用』(兼田みえ子)
『プリーズ・ミスターポストマン』(たんぽぽ)
『火縄銃でボーン!!』(黒川つねみ)
『ROCK'N ROLL ふるさと』(舟木一夫)
『地球は糸玉 ~指編みの歌~』(広瀬光治)
『オートバイ野郎』(田中星児)
『漂流教室』(楳図かずお)
『がんばれジャイアンツ!』(アラジン・スペシャル)

 

『死ね死ねブルース』は2度ともエントリー。

『誰や』と『朝』は学校唱歌なのに、なんでかバッドエンディング。

花の女子高数え歌

(2006.10.31記)

昨日のスポーツ新聞の芸能欄に「小倉一郎結婚」って記事が出てて、相手が『スター誕生!』出身の谷ちえ子だという。

記事で紹介されてた『花の女子高数え歌』、『スター誕生!』のコンピレーションアルバムに収録されてるのを聴いたけど、ポップス調から突如演歌になるアレンジとか、時代(1977年)を感じさせる歌詞とか、他のアイドル系とは一線を画す、リッパなコミックソングですよ。


今一度、どっかで陽の目を見てほしい名曲。カラオケで歌いたい。

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