お足元の悪い中…

全国的に雪降りだった8日。ご他聞に漏れず、我が町・愛知県稲沢市も雪。
その稲沢の名古屋文理大学文化フォーラム大ホールで、桂文枝師の落語会があるというので、雪の中ズルズルすべりながら出かけてきた。
公演名は「稲沢市民寄席Vol.20 三枝改メ六代桂文枝襲名披露公演」。

 桂三語 『桃太郎で眠れなかった子供のために』
 桂文華 『河豚鍋』
 春風亭昇太 『宴会の花道』
  ~仲入り~
 口上 (舞台下手から、司会きん枝・昇太・文枝・おさむ・まさと)
 ザ・ぼんち 漫才
 桂文枝 『友よ』


パンフレットの創作落語一覧表によると、文枝師の落語創作活動は今年で丸50年。
襲名時の2012年7月までに、計228本口演されたそうな。
この日の文枝師の演目『友よ』は最新作とのことで、一覧表にも載ってなかった。
今年古希という文枝師が、「年相応の作品を」と作ったというペーソス溢れる内容。

 

ザ・ぼんち御両人のナマ漫才は初めて。お二人ももう60オーバーなんですねぇ。
昇太師は今日の新幹線の話~紅白歌合戦の話のあと、鉄板の『宴会の花道』。
三語さんのネタは、いつも二幕の『桃太郎』が三幕ある。三枝(文枝)師による改作。
きん枝師はこの日は口上の司会だけだった。いつか落語も聴きたいなぁ。

 

三語さんがマクラで、「皆さん、ソチ五輪もソッチのけで…」とやって笑いを取っていた。
おそらく五輪期間中だけで、東西で100回ぐらいやるんじゃないでしょーか。
私も以前なぞかけでやってたんですけどね。ダジャレの作りやすい地名バンザイ。