だだらがき

今回はただの雑談です。

 

落語協会の柳家小三治会長が会長職を降りられるそうで。で、柳亭市馬副会長(52歳)が昇格するとのこと。
最初に思ったのが、「五代目小さん師の就任はいくつだったんだろう?」。
で、今Wikipediaで調べたら57歳でした。それより若いんだ。所属芸人さん(真打)の年齢域でいうと、ちょうど真ん中へんですかね。
新しいこともできるし、古いことにも理解を示せる、いい世代です。(自分も今年52なので、若干我田引水)

 

一方落語芸術協会では、桂歌丸会長がまた入院されたとか。
さすがにもうご無理のきかない年齢ですんでねぇ。
いくら同団体に米丸師や笑三師がいるからって、一般的には後期高齢者ですし、あまりご無理されない方がよろしいのでは。

 

『噺家が闇夜にコソコソ』のレギュラー放送は、愛知でも見られます。
まだちょっと番組内容が変わっていきそーな雰囲気があるので、ちょっと様子見。

 

3月にあったテレ東の50周年特番の話も、『笑っていいとも!』終了の話も、なんとなくしないまんま来てしまった。もうだいぶ忘れちゃったなー。

 

あ、『いいとも』グランドフィナーレの“奇跡の競演”について、ちょっとだけ。
その前の2月1日にテレ朝であった、バラエティ司会者芸人競演スペシャル、あれと連動してとゆーか、あれを背景に考えると、もー少し理解できます。

 

テレ朝特番に出てたのは、爆笑問題・さまぁ~ず・雨上がり・ネプチューン・有吉弘行・千原ジュニア・ロンブー・ココリコ・タカトシ。こっちはとんねるずもダウンタウンも出演してなかった。

出演者が若手時代のVTRを見ながら昔の思い出を語っていく中、爆笑太田が、かつてTVから干された期間を経て華々しく再登場しだした頃の話として、「とにかく必死で、いろんなものに噛みついていかなきゃしょうがなかった」と語ってた。


もちろん私は、かの“奇跡の競演”の前段となるエピソードのことと捉えてますよ。
その太田の語りを、後ろで雨上がり宮迫が、じっと聞き入っていた画面が印象的だったなー。

 

グランドフィナーレでは千原ジュニアがラジオで話してたエピソードがあって、そのあと4月6日の『ワイドナショー』で松本人志が「若手の頃は食うか食われるかだった(言葉は違うかもしれないけどこんなニュアンス)」と話してるのを聞いて、すごく胃の腑に落ちる思いがして、よくわからんがホッとした。

とんねるずは若手の頃からすでに「芸人」というより「タレント」だったので、共演機会が単に無かっただけ。とんねるずの若手時代は特に、番組ごとの「芸人枠」とかあったし。

 

全部断片情報ばかりで、点と点ばかりつなげても所詮立体にはならないのは承知です。その上で、この数ヵ月の特番バラエティには斯様なドラマを感じたのでありました。