12月10日、昨年に続いて中日劇場の「よしもと爆笑公演」AM11時の部へ。
(前半進行)桂楽珍
アンダーポイント(名古屋吉本)
ウーマンラッシュアワー
川上じゅん(腹話術)
大喜利(司会・桂きん枝、枝女太、楽珍、文昇、坊枝)
まるむし商店
今いくよ・くるよ
桂文珍『幽霊タクシー』
~仲入り(30分)~
吉本新喜劇
(池乃めだか、間寛平、坂田利夫、内場勝則、安尾信乃助、高井俊彦、太田芳信、
いちじまたいき、青柳裕之、高橋靖子、山本奈臣美、井上安世、服部ひで子)
ウーマンとまるむし、あと川上さんがナマ舞台お初。
意外とゆーとアレですが、ウーマンってTV向けの芸人さんかと思ったら、ナマ舞台でもすごくよくウケる。
客席から手を振る年配の客に、村本が「おとうさんみたいなおかあさーん!」と手を振り返すのには笑った。
長期入院していた今いくよさんは、つい1週間前に復帰したばかり。チケットを買った時点では代演が未定で、どうなるかと思っていたけど、至ってお元気。さすがに声量は落ちたものの、くるよさんとの掛け合いのスピードは以前のまま。楽しそうに舞台をこなしていらした。
新喜劇は去年見た時、往年のオールドスタイルの脚本(作・中村進)に感動して、今年もそれを楽しみにチケット購入したら、TVで見るいつもの雰囲気の脚本(作・鳴瀬冨三子)だった。まぁこれはこれでオモロいですからいいですけど。
うどん屋が舞台の父娘のストーリーという、設定だけはオールドスタイル。タイトルは場内放送で聞いたけど失念。「後でネットで調べたらいーや」と思ってたら、どこにも掲載されてないよ。
寛平さんと池乃めだか座長の延々続くサシの対決が、TV尺と関係ない二人だけの自由な世界。
坂田さんがわかりやすく出トチリするシーンもあったりして、ナマ舞台ならではの見所がそこかしこにあった。
余談ですが、この日の新喜劇の登場人物にはヤスオ(安尾信乃助)とヤスコ(高橋靖子)とヤスヨ(井上安世)がいて、まーややこしかった。演者側も時々混乱してたし。
これであとヤスエ(未知やすえ)がいたらどーなっていたことか。