ようこそ「ギンナンの郷」へ!

11月3日は地元・稲沢市の名古屋文理大学文化フォーラム・大ホールにて、「稲沢市民寄席」 vol.22が開催。

今回は三遊亭小遊三・春風亭昇太・柳家三三の三師による豪華三人会。


(開口一番)春風亭昇羊 『初天神』

 春風亭昇太 『茶の湯』

  ~仲入り~

 柳家三三 『試し酒』

 三遊亭小遊三 『長命』


寄席の小遊三師匠というと、にゅうおいらんずや真打披露興行などで何度もお目にかかっていたけど、ホールの小遊三師匠って意外と記憶が無い。ひょっとしたら初めてかも。

『笑点』ではギンナン拾いのキャラクターでおなじみ小遊三師、全国でも有数のギンナン生産地の稲沢にご来訪とあって、さてマクラで何か触れるかな?と思い注目していたら、前回「稲沢市民寄席」に出演された際の話題が出た。祖父江(ギンナン名産地)の知人からおすそ分けをもらったそうだ。ちなみに「Walker plus」でも開催前にそんな記事(こちら)を書いておりますので、よろしければ見てちょ。

本編の『長命』(芸協では『短命』よりこちらが多い)では、伊勢屋の二人目のご亭主がゴツくて顔が真っ黒で「野球のブランコみたいな人」で、そのブランコが顔色が悪くなって「白いブランコ」になるっていうギャグに大笑いしちゃった。ネタバラシしてすいません。まぁ期間限定ネタだと思いますんでね。


昇太師は愛知に戻ってからもちょいちょい高座に触れる機会があるのだけど、三三師の高座はかなり久しぶりで、自己紹介の「ミミちゃん」に懐かしささえ覚えてしまいましたよ。