ご報告をひとつ。
大須演芸場の2016年のお正月(初席)から、日本落画家協会のメンバーの作品が場内展示されることになりました。わーい。
また、メンバーの絵葉書など物販も扱ってもらえる予定です。
現在もろもろ準備中につき、詳細は後日改めて。
そんなわけで、東海地域の落画協メンバーとしてこれから大須に足を運ぶ回数が増えそうです。全国規模活動の第一歩として、情報発信していかねば。
どーぞ今後とも落画協をご贔屓に。
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12月の興行は2回観覧しました。番組は以下のとおり。
★12/3(木)第一部
(開口一番)古今亭始 『他行』
オレンジ(名古屋吉本) 漫才
雷門幸福 『弥次郎』
二葉由紀子・羽田たか志 歌謡音曲漫才
~仲入り~
五明楼玉の輔 『宮戸川』
ペペ桜井 ギター漫談
金原亭馬生 『宿屋の富』と踊り
二葉由紀子・羽田たか志御両人の歌謡音曲漫才はお初。
70年代のTVの寄席中継でよく見た、歌と笑いのトラッドスタイル。懐かしー。
高座姿が画的にものすごく大須に溶け込んでて、まるで旧大須時代から出てる芸人さんみたい。
オレンジの漫才は以前今池ガスホールのライブで見たけど、その時とはスタイルの違う名古屋弁炸裂漫才。オモシロかったです。
★12/7(第一部)
(開口一番)柳家花いち 『宗論』
雷門獅篭 似顔絵と『初恋』
オレンジ(名古屋吉本) 漫才
林家木久蔵 『禁酒番屋』
~仲入り~
伊藤夢葉 マジック
川柳川柳 『歌は世につれ師走』
リニューアル以降の大須としては珍しく落語高座が4席。
ちょっとお痩せになった川柳師匠。歌声はまだまだ健在でホッとしました。
伊藤夢葉さんがまた見られたのは幸せ。落語協会に所属する前、両国寄席で初めて拝見して以来のファンです。
ムチの音から始まり、次々と繰り広げる小ネタに大爆笑。楽しゅうございました。
初席3日間は、以前新作脚本でお世話になった柳家小ゑん師がトリを務められるとのこと。これは行っておかねば。つーか混むんだろーなー。
旧大須時代の初席は上演中もお客がガンガン入れ替わってたけど、新生大須は入れ替え制なので、問題は立見がどれぐらい詰まるかですな。大根百本詰める勢いでギュウギュウだとちょっとつらいけど、たぶん行きます。