釈明半分愚痴半分

実は某読み物サイトで落語に関する記事をなかむら名義で書いたのですが、各SNSでの告知は一切控えております。

ここにも書くのをよそうか迷ったくらい。ただ、釈明という名目でちょこっとだけ。

 

いつも利用するクラウドソーシングサイトで「好きなことを自由に書ける」って募集があり、原稿料はかなり低かったのですが、ちょうど落語の記事を書ける場所を探していたので、安いけどまーいいやと思って申し込んだら採用になったんですね。

 

全10本の予定で始まり、最初の入稿の後、規定文字数を大幅に上回る追加執筆と修正が入って、以降はどうせ修正が入るなら…とハナから既定の3倍の文字数で入稿したりしたんですが、まぁなんとか無事納品完了。

ただ私の手が離れて以降の、編集作業の段階で、ナンダカスゴイアリサマになってしまったのでした。

 

既に他に掲載されている記事を読んでいたので、イラスト(無料のやつ)やAmazonへのリンクなどが頻繁に入るのはかまいません。どういう感じのページ構成になるかはある程度判ってたので、そこは文句は言いません。文章が見出しやら何やらにブチブチに寸断されるのも。

問題はそれ以外。

 

記事で紹介した落語に編集サイドが添えたあらすじと概要が、Wikipediaのコピペ丸写し。Wikipediaなので、素人がプロ評論家ぶって書いてるウスラみっともない文章が、私名義の記事に載ってるわけです。きぃぃぃってなるわ。恥ずかしくて。中には、違う落語のあらすじとか、でたらめな概要が載ってる。きぃぃぃぃ。

 

当初は、編集には口出ししないつもりでいたけど、公開前にページを見てたらそうも言っていられなくなって、最低限の間違いの修正と、文字表記の統一だけ校正した。その数50箇所以上。もっと納得いくまで細かく校正したら、その倍は増えてたはず。ただもう心もバキバキに折れてる状況で、まるで未校正並みの読みづらい記事を世に出ちゃうことになりました。繰り返します。最低限の修正はしたんですよ。それでもボロボロですが。

情けないのは、私の原稿段階でのミスまで、未校正で残しちゃったこと。これがみっともない。これが無きゃ「原稿にリスペクトが無い」とか大上段に批判かますとこなんだけど。

 

記事を読んで不快に思われた方には、心からお詫びします。

たとえ心が折れても、規定原稿料相応の仕事量がはるか昔に終わっていたとしても、プロならプロらしく全部きっちり校正すべきだった私の責任です。

 

とりあえず、記事を読んで疑問が沸いた方、怒りが収まらない方、私に直接抗議してください。どこが編集サイドの仕事で、どこが私の書いた部分か、全部説明した上で改めて深謝しますんで。

「なかむら治彦 落語」で検索すると出てくるみたいなので、興味ある方はどうぞ。