状況一転・吉本問題

7/20の吉本問題の続きです。日に日に状況が変わってますが、あんまり追記ばっかしてんのもアレなので。

 

結局、吉本興業の岡本社長は宮迫さんの契約解消を撤回。これを書いてる最中も社長の会見は続いていて、今後さらなる展開があるかもしれないのだが、とりあえず自身の処分として大崎会長とともに1年間50%減俸を発表した。

 

こういった組織内の揉め事というのは、当事者同士だけでなく、いかに有能な仲介者を挟んで解決に向けた話し合いが行われるかが最も大事。寝業師やらフィクサーやら一般的に悪い表現で称される立場の人だが、今回に限っては、ダウンタウン松本さんという最適の人物がその役を務めたおかげで、一気に収束された。社長とも会長ともつながりの強い人物(いずれも元マネジャー)だけに、意見をいなされることもなく、その意味ではこれまた悪い表現だが「抑えが効いた」のだと思う。

 

ただ、極楽とんぼ・加藤さんを始め、各ワイドショーでコメンテーターを務めていた吉本芸人の皆さんたちの発言を考えるに、やっぱりこれだけでは終わりそうもない気はするのである。

土曜日の会見をちゃんと聞いてなかったので伝聞で恐縮なのだけど、問題の発端となった反社団体から吉本がスポンサードされてた件とか、松ちゃんだけではどうにもならない企業自体としての問題もあるよね。

先日書いたような次の展開が実現されるのかも含めて、やはりここはしばらくナリユキチュウモクの方向で。総論は後日まとめて。