昨年末~今年、惜しくも彼岸に発たれた、私の好きな業界の方々を追悼します。
(今年公表された昨年の物故者も含む)
敬称は男女にかかわらず「氏」。寄席関係者は「師」または「先生」。
漫画家は「先生」。アナウンサーは「アナ」です。
今年もネットニュースを中心に情報収集し、Wikipedia等の記事を参考にしました。
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●柳澤愼一氏(2022年3月24日)
●高見のっぽ氏(2022年9月10日)
●桜多吾作先生(2022年12月12日)
●新山ノリロー先生(2022年12月19日)
●布川郁司氏(2022年12月25日、スタジオぴえろ創業者)
●矢崎泰久氏(2022年12月30日)
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●高橋幸宏氏(1月11日)
●目黒考二氏(1月19日、「本の雑誌」元編集長)
●向井政生アナ(1月21日)
●門田博光氏(1月24日判明)
●鮎川 誠氏(1月29日)
●貴家堂子氏(2月5日)
●辻村寿三郎氏(2月5日)
●松本零士先生(2月13日)
●飯塚昭三氏(2月15日)
●笑福亭笑瓶師(2月22日)
●千田光男氏(2月25日)
●秋 竜山先生(3月6日)
●菅原初代氏(3月9日、「大食い魔女」)
●陳 建一氏(3月11日)
●団 時朗氏(3月22日)
●坂本龍一氏(3月28日)
●橘家二三蔵師(3月30日)
●藤吉次郎アナ(4月3日)
●畑 正憲氏(4月5日)
●市川左団次氏(4月15日)
●久保田剛史氏(4月18日、インデペンデンスデイ)
●二代目平和ラッパ先生(5月5日)
●いなせ家半七師(5月11日)
●中西 太氏(5月11日)
●毒島章一氏(5月14日)
●春日三球先生(5月17日)
●上岡龍太郎氏(5月19日)
●奥山コーシン(侊伸)氏(5月24日)
●藤浦 敦氏(5月28日)
●杉下 茂氏(6月12日)
●北別府学氏(6月16日)
●永谷浩司氏(6月21日、永谷商事創業者)
●熊谷宗吉氏(6月22日、27代木村庄之助)
●山崎 正アナ(6月25日)
●古今亭八朝師(6月26日)
●九里一平氏(7月1日)
●京山小圓嬢先生(7月6日)
●PANTA氏(7月7日)
●ryuchell氏(7月12日)
●無着成恭氏(7月21日)
●桑原和男氏(8月10日)
●松旭斎すみえ先生(8月12日)
●山本二三氏(8月19日、アニメ美術監督)
●おかゆうた氏(8月22日)
●大島宏彦氏(8月23日)
●美濃部美津子氏(8月26日、古今亭志ん生長女)
●寺沢武一先生(9月8日)
●市川猿翁氏(9月13日)
●土田よしこ先生(9月15日)
●所ゆきよし先生(9月16日)
●ヨネヤマママコ氏(9月20日)
●えざお先生(9月21日、カントリーズ)
●遠山 一氏(9月22日、ダークダックス)
●古今亭志ん橋師(10月8日)
●谷村新司氏(10月8日)
●中 利夫氏(10月10日)
●もんたよしのり氏(10月18日)
●財津一郎氏(10月19日発表)
●ティーチャ氏(10月23日発表、めいどのみやげ)
●犬塚 弘氏(10月27日発表)
●三遊亭左円馬師(10月27日)
●泉 昭二先生(10月29日)
●長岡末弘氏(11月2日、元大関朝潮)
●北浜晴子氏(11月2日)
●天野鎮雄氏(11月5日)
●大橋純子氏(11月9日)
●KAN氏(11月12日)
●大瀬ゆめじ先生(11月26日)
●豊田有恒氏(11月28日)
●山田太一氏(11月29日)
●島崎俊郎氏(12月6日)
●磯村尚徳氏(12月6日)
●橘 左近師(12月12日)
●蓮見清一氏(12月14日、宝島社創業者)
●錣山親方(12月17日、元関脇寺尾)
今年は内外の一線級ミュージシャンの訃報が特に目立った年でした。
本稿は個人的な好みで人選していますが、挙げていないミュージシャンも熱狂的なファンを多く持つ人ばかりで、SNSではファンたちの悲痛な声が連日投稿されました。
一方、大江健三郎氏(3月3日)平岩弓枝氏(6月9日)森村誠一氏(7月24日)伊集院静氏(11月24日)といった文学界の重鎮たちも多く旅立たれています。
あと、一つ触れておかなければならないことが。
上に挙げた物故者中、団体に所属しながら訃報が公開・報道されなかった人が一人います。
Wikipediaの「2023年物故者」の項で見つけ「あれっ?」と思いつつ追加しました。
もしこの一覧を見て「あれっ?」と思った人は、ご自身でWikipediaを確認してみてください。私は全く門外漢ですが、「もしやあれかな?」と思い当たるふしはウッスラあります。所詮邪推ではありますが……と締めようと思ってたら、週刊ポスト1/5号の高田文夫先生のコラムを読んで、バラバラな点と点がつながった思い。まぁ邪推は邪推ですが。
それにしても、寺尾とか、KANさんとか、完全な同級生の訃報を書かなきゃならないのは
やっぱり胸が痛むなぁ…。
来年は、たくさん笑えるよい年になりますように。自分もその言葉を噛みしめつつ。
(12/31追記・29日には「アホの坂田」坂田利夫さんが他界。吉本の名古屋の年末公演では新喜劇に出演されていました。コメディNo.1時代の漫才も記憶に残ってますが、前田五郎さんとの掛け合いは今のオール阪神・巨人さんに近い50:50の力関係で、たまにツッコミ役をすることもありました。ただ後年の「アホキャラ」イメージが強過ぎたため、私より下の世代はそちらでしか捉えていないかもしれません。後半生は漫才から離れた芸人人生でしたが、一度名古屋で、五郎さんの娘の前田まみさんとコントの舞台を演じておられたのを見た時は、内心嬉しかったです。コメワンの漫才、また見たいなぁ…)